実施事業

竹産業育成|2023年度 外務省日本NGO連携無償資金協力事業

竹産業育成|2023年度 外務省日本NGO連携無償資金協力事業 竹産業育成|2023年度 外務省日本NGO連携無償資金協力事業 竹産業育成|2023年度 外務省日本NGO連携無償資金協力事業

「ミャンマーの竹産業振興のための研修センター設立事業(第1年次)」

2023年度 日本NGO連携無償資金協力

 

対象とする社会課題:

ミャンマーでは日用品から工芸品までさまざまな竹製品が全国各地で生産され、多くの人々が従事しています。しかしながらその多くは、村内・地域内や低価格な国内市場向けに、廉価なザルやカゴを生産するにとどまっており、収益性が低いものです。竹製品は、国際市場への参入品としても、また、地方部の貧困削減のキーアイテムとしても期待されていますが、生産者向けの技術研修の機会は希少かつ散発的で、成果が十分には上がっていない状況です。

 

アジアクラフトリンクの挑戦:

国際機関や現地政府と共同で竹製品の生産者向け研修を実施してきた実績を持つMRBEA(ミャンマーラタン・竹事業者協会)と協力し、ヤンゴン地方タイチータウンシップに、竹産業研修センターを建設します。研修センターでは、初心者から上級者まで生産者のレベルに合わせた有益な情報や技術研修を提供できるように運営を支援し、そして、MRBEAが事業終了後も持続的に運営できるよう人材育成を実施します。

 

「ミャンマーの竹産業振興のための研修センター設立事業

—Establishment of the training centre for the promotion of the bamboo industry in Myanmar」

【活動地】ミャンマー・ヤンゴン地方・タイチータウンシップ

【分野】竹産業育成

【期間】2023年5月1日~2024年4月30日(第1年次/3ヶ年)

【助成金】外務省「日本NGO連携無償資金協力」

【事業目標】

・研修センターを活用して指導員が育成され、生産者向けの研修が開始する。(第1年次)

・竹産業研修センターが現地の人々の力で運営され、ミャンマー国内の生産者が、より高い品質でより効率的に竹製品を生産できるようになる(3ヶ年)

【上位目標】竹産業の振興を通じて、ミャンマーの地域開発と持続的発展を促進する。

【想定裨益者】(直接)各地の竹製品生産者1,000人、(間接)直接受益者以外のミャンマー全国の竹産業関係者 約60,000人

【SDGsへの寄与】目標4:質の高い教育をみんなに、目標8:働きがいも経済成長も、目標12:つくる責任つかう責任、目標15:陸の豊かさも守ろう

【主な活動】

・竹産業研修センターの設立

・生産者への技術指導と指導員養成

中間報告書

最新の活動情報

実施事業一覧

お気軽にお問い合わせください。

NPO法人アジアクラフトリンク
〒950-0205 
新潟県新潟市江南区沢海2-16(北方文化博物館西門広場)

025-282-7440 FAX:025-282-7441

↑ページ先頭へ