ミャンマーでの一村一品運動

オーガニックコットン開発

オーガニックコットンを育てて収入UPを図る オーガニックコットン栽培事例

コットンの開発サイクル

手紡糸作りはミャンマー農家の副業です。化学肥料、殺虫剤には無縁の農家が多いのですが、それを検証できず無農薬栽培の価値を生かせませんでした。
そこで2009年にミャンマー政府と協力して、現地でも管理出来るシンプルな無農薬の管理体制をつくりました。それで得られたコットンで草木染、手織のコットンショールをミャンマーの一村一品製品として開発しました。
その後、栽培実験など繰り返して、今年はミャンマーのNGO団体Dear MyanmarとNGOミャンマークラフト支援会が提携して、現地でオーガニックコットン栽培組合を発足。国際認証のオーガニックコットンを目指します。成功すると、栽培農家は従来より高付加価値のオーガニックコットンで安定市場を得られます。地域経済の振興には大きな力になります。
これらの運動に私たちアジアクラフトリンクと(有)エスケイプランは協力しています。

綿比較

オーガニックコットン開発を進めるにあたって、無農薬の管理体制以外にも問題がありました。
ミャンマー産綿の品質は悪いのです。
問題解決のため、私たちはできることから始めることにしました。

まず、国際規格でなく、ミャンマーでも守れる基準つくりから入りました。次に、良質のコットン品種が必要と考え、品種の選択と栽培試験を開始しました。日本のオーガニックコットンの第一人者、近藤健一先生にご協力いただきました。
挑戦を続けること4年、やっと光が見えてきました。

綿比較
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